小城出身の書家中林梧竹の作品や遺品を紹介しています。中林梧竹は1827年(文政10)小城藩士の家に生まれました。幼い頃より、書の才能を発揮し10代で江戸遊学に出ています。藩士時代にも依頼を受け神社の鳥居や燈籠に揮毫をおこなっています。明治維新後は書に専念し、1882年(明治15)中国に渡り書の勉強をしました。明治17年帰国後は東京に住み、各地を旅しながら多くの作品を残しています。1913年(大正2)三日月村で87歳で亡くなります。中林梧竹記念館では梧竹作品約700点と遺品約50点を所蔵し、3か月から4か月に一回の割合で入替を行いながら40点程度を紹介しております。
作品寄贈の紹介
令和2年度に中林梧竹翁顕彰会山口三郎会長から中林梧竹の作品35点を寄贈いただきました。山口会長はその功績に対し紺綬褒章を受章されました。
令和3年度に中林梧竹記念館名誉館長であった故本野克彦氏のご遺族から生前に克彦氏が収集された260点の中林梧竹の作品・遺品を寄附していただきました。本野克彦氏が記念館の充実等に貢献された功績に対し「小城市民栄誉賞」の第一号として小城市から表彰されました。
〒845-0001
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午前9時から午後5時まで
月曜日・祝日・年末年始(こどもの日および文化の日を除く)
ただし、当該祝日が月曜日に当たるときは、その翌日とする。
区分 | 金額(1人につき) | |
常設展示 | 個人 | 200円 |
団体(10人以上) | 180円 | |
企画展示 | 市長が別に定める額 |
◎大学生以下無料
◎障害者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料
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